遺伝的モザイクで男女両方のDNAを持つ少年が、バスケの試合中に倒れて入院。両親はその事実を隠し、男性ホルモンを投与しながら息子として育てて来たため、ハウスのチームにも半陰陽であることは伏せておくようにと要求するが、13番は嘘に耐えられなくなる。
※以下、ネタバレです。

　カトナーはハウスがこの患者の診断を素直に引き受け、両親の希望どおりMRI検査を行った事をウィルソンとカディに報告する。フォアマンと別れたことになっている13番はタウブにフォアマンはターミネーターだとからかわれる。MRIで子宮は見つからず、膀胱を内視鏡で調べているとジャクソンは胸の痛みを訴え、心膜液貯留に陥る。心膜液を排出し、心臓は正常に戻ったが、骨盤と心臓の症状はモザイクと無関係だとタウブが主張。しかしハウスは反論もせずに受け入れたことからカトナーは不審に思う。

VASおよび精巣上体は正常です

　ウィルソンはハウスが上機嫌なことからカディと寝たのではと疑う。しかし彼女はそれを否定する。ハウスは外来でも患者を怒らせる事なく診察を終え、カディも異変に気付く。ジャクソンはダンスをやりたかったのに母にバスケをやらされていると13番に打ち明ける。そして手のひらが赤くなっていて、肝腎に障害があると見抜く。一方、ハウスは呼吸が止まり死にかける。それでも患者の診断をしようとするのを見たウィルソンは、ヘロインを疑う。

　フォアマンは13番がいつかは女に走るとカトナーに言われ、13番もタウブにもからかわれたことで、ふたりは別れていない事を知っていると気付く。ハウスも気付いているに違いないと考えるが、クビになる� ��りからかわれていた方が良いと決断。ジャクソンの部屋で詩を見つけた13番は彼が自殺を考えてたのではないかと心配する。更にトキソプラズマ感染症であることが判明する。13番はジャクソンは違和感を抱いていて答えを探している、真実を打ち明けるべきと両親を説得するが、母親の反対にあう。

rectomは何をしている

　カトナーが気付いたのは13番とフォアマンが同じ石鹸の香りだったからだった。誰よりも鋭いハウスが気付いてないことに違和感を覚えたフォアマンはハウスがヘロインをやっているに違いないとウィルソンに電話する。その頃、ウィルソンはハウスとの食事中に、それを確かめようと酒を飲ませる。ヘロインではなくメタドンを服用しているとハウスが告白。ウィルソンは間違えれば死にかねないとハウスを非難するが、メタドンのお陰で痛みがないと言って杖を捨てて去って行く。

　13番は嘘に耐えられず、ホルモン剤の投与中にビタミン剤ではないとジャクソンに話してしまう。母親はカディに抗議するが、父親は腹をくくろうという。カディは患者がもう13番� ��か信用しないと考え、担当から外さずにそばにいろと命じる。ついに両親が半陰陽を打ち明けると、ジャクソンはずっと嘘をついていたと両親を責めて、閉め出してしまう。カディは薬物依存のハウスを心配し、メタドンの使用を中止にする。しかしハウスはそれなら病院を辞めると言い出す。

IBSは胸の痛みを引き起こす可能性があります

　ジャクソンは好きな友達がいるが、それは別（女として）の感情なのかも知れないと13番に打ち明ける。詩について尋ねると、それは宿題で本心ではないと分かる。その後、ジャクソンは吐血し、全身性強皮症かガストリノーマが疑われる。ジャクソンは抗炎症薬が効いてAST値が下がるが、13番は強皮症ではないと主張。髭を剃り、面接に行こうとしていたハウスを見たウィルソンはメタドンを認めてやろうとカディを説得する。カディはメタドンの治療条件を作り、ハウスを引き止める。

　ハウスは患者が栄養ドリンクを飲んでいたと知り、それが原因だと気付く。試合中に倒れたのは脱水症で、MRIで造影剤を投与したが腎臓が正常じゃなかっ� ��ため排出されず、心臓、肝臓、膵臓で吸収され次々と症状起こしたのだった。まだ若いため透析で治るという。ハウスは痛みがなく幸せだと、患者にも甘く頭脳が冴えないとメタドンを止めてしまう。

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