流浪の太鼓人: 2011年1月
昨日は、昼から和太鼓の練習があり、夜はバンドの練習というハードな一日だった。
和太鼓の練習が17時に終わり、20時から新宿のスタジオでバンド練習。
太鼓の運びがあるので、バンド練習は遅刻かなぁと思っていたけれど、和太鼓出演のために各自が和太鼓を持ち帰ることになったので、練習後すぐに帰宅することが出来た。
家に帰ってシャワーで汗を流し、着替えやら準備やらをして18時半前に新宿に向け出発。新宿までの電車では、中野駅くらいまで爆睡してしまって、危うく新宿を寝過ごししてまうところだった。
スタジオには19時半くらに着いたので結構余裕。もうちょっと遅くに出ても大丈夫のようだ。
で、新曲3曲練習。
①HEY YOU/土屋アンナ
②Sunny Day Sunday/センチメンタル・バス
③ポニーテールとシュシュ/AKB48
以前から練習していた"Tree Climbers/木村カエラ"も。
今回の練習、かなり憂鬱だった。
前回の12月12日の練習で、"Tree Climbers/木村カエラ"も含めた既存曲3曲の練習をし、ミスってばかりでかなり落ち込んでいた。
速い減量ダイエットプログラムを失う
「やっぱりバンドは無理かなぁ」とどんより悲しくなってしまうほど出来なくて、「このままだとまずい!」と思い、個人練習で頻繁にスタジオに入ったりしたが、足が思うように動かないことが判明して、またまた落ち込んでしまって・・・・。
年末年始は、ジョギングしたり、足腰鍛えるためにスクワットしたりと弱点克服にがんばってみたりもした。
年が明けて、4日、5日、6日とスタジオに入るつもりが、なんやかんや忙しくて、実際にドラムを叩きながらの新曲の確認も出来ず、せめて曲の構成でもちゃんと把握していこうと6日の木曜日の夜中に、3時間くらいかけて3曲分の構成譜を作ってみた。
耳コピと楽譜参照の両方で構成とリズムパターンをお手製構成譜に書き込んでいく作業をしていたら、叩けないパターンがあることが判明。
"ポニーテールとシュシュ"は楽譜がないので、完全耳コピにチャレンジ。
キメのところのリズムパターンを完全に把握できて一安心なのだが、裏打ち多様のかっこいいキメをバンドで再現できるか不安。
睡眠障害の心理学
このまま一度もドラムに触れずにバンド練習になるのはまずいと思い、7日金曜の夜10時から2時間個人練習。
個人練習は、曲を練習するのではなく、叩けない部分の克服のために足を使った基礎パターンを何度も何度も繰り返し練習。
ゆっくりだとできるようになってきたが、まだまだ不十分。2時間の練習はあっという間に過ぎて、結局、曲練習は出来ずじまい。
「まずいなぁ、ドラム、まともに出来ないなぁ・・・・」、「とりあえず構成譜があるから何とかなるか・・・・」とかなり憂鬱な気持ちで迎えた8日のバンド練習。
ドラムのセッティングを終え、譜面台に構成譜をセットし、いざ音あわせ。
構成譜を見ながら必死で叩いてみたところ、新曲3曲、結構叩ける。
ところどころ誤魔化しているが、結構、曲として通して演奏できている気がする。
とくに"Sunny Day Sunday"はほぼ100%。
"ポニーテールとシュシュ"は、キメのところが難しいということで、簡単なパターンに修正。こちらも曲として聞けるところまで出来上がった。
キーボードから、「リズムが安定して、良いねぇ」と言われ、ホッとひと安心。
風邪を餓死、熱を供給するの意味。
構成譜のおかげで構成を考えながら不安な気持ちで叩かなくてすむのが良いのだろう。
よくよく考えてみたら、これまでの他のコピーバンドでは曲を細かく覚えてられないので、カンニング用に構成譜を用意していた。
今回のバンドでは、譜面を見ながらはまずいかなぁと思い、極力、曲を覚えて望んでいたが、上手く叩けなかったのはそれがまずかったようだ。
「次の構成どうなっていたっけ?」と不安に思うと、それが体の動きにも影響してしまうようで、手足がギクシャクしてしまっているようだ。
と、まあ、あれこれ考えてみたが、一にも二にも、個人練習でスタジオに入って、基礎練習として手足の4Wayを練習し、手足が自由に動くように必死になって練習したのが良かったのだろう。
ジョギングしたり、スクワットしたりしていたのも、リズムが安定してきた理由だろう。
「せめて構成譜だけでも・・・・」と、何度も曲を聴いてリズムパターンを譜面にしているうちに構成を覚えてしまったのが良かったのだろう。
いろいろ考えてやれることをやった結果、その成果が総合的に出たのだろう。
帰りの電車では、達成感と充実感で幸せな気持ちでいっぱいになり、疲れているはずが寝てしまうことも無く、「次はもっと練習して、細かいところを完璧にしなければ!」と前向きな気持ちになっていた。
基礎練習は大事だな。
0 コメント:
コメントを投稿